インフルエンザによる急性心筋炎にご注意

病気

中国でコロナウィルスのニュースが入ってきました。
肺炎や心筋炎になり死亡するケースが出ています。

肺炎はよく聞きますが、心筋炎はあまり聞きなれないかもしれません。

実は私も25年程前の16歳の時ですが、インフルエンザから心筋炎になりました。
2週間程は絶対安静で起き上がる事も許されず、トータルで一か月程、入院する事になりました。

簡単に説明すると、心臓の炎症です。
私の場合は、心拍数が通常の1/4となり、死線の淵を彷徨いました。
心臓が止まるケースもあったようで、大変な状況でした。

インフルエンザというと、肺炎や脳炎になる事はよく聞く話ですが、
心筋炎になる危険も知っておいた方が良いです。

発症した経緯

当時は高校1年生でした。
前日までは何ともなかったのですが、翌朝から少し体調が悪い気がしました。
といっても、いつもよりも風邪っぽいかな、という程度。
しかし、何かいつもの風邪よりもおかしいな、という気はしました。

この時は、普通に高校まで行ったのですが、
通学途中からみるみる体調が悪化。
高校に到着した頃は、一応、持ってきた体温計を見ると38.5度程でした。
昼前には、耐えられなくなり、早退しました。

自宅に帰ってきてからは、リビングにあるコタツにもぐりこんで、
意識を失うかのように寝込んでしまいました。
夕食の頃に、一度、目が覚めましたが、食欲があるわけでもなく、再び寝てしまいました。
とにかく意識が朦朧としていました。

そのまま夜中の何時頃か分かりませんが、
胸の痛みで目が覚めました。
だんだん痛みが増していき、耐えられないくらいでした。

とにかく胸が痛かった

誰かに心臓を直につかまれているような痛さがありました。
野球ボールなんかが胸に当たった痛みにも似ています。
しかし、とにかく痛みに耐える事しかできず、朝まで待ちましたが、時間が長く感じました。

朝になって、ようやく母親が起きてきました。
とにかく胸の痛みを訴えました。救急車も呼んでほしかったですが、母親まそこまではしてくれず、病院が開くまで待つしかありませんでした。
しかし、この時、救急車を呼ぶべきだったかも。

ICUで絶対安静

病院には普通に受診しました。
最初の診察は普通のインフルエンザと同じでしたが、一応程度に心拍数を測ってもらったところ、医者の表情がみるみる変わりました。
すぐにニトロを飲ませてもらい、そのままICUに入れられました。

最初の1週間は起き上がる事も禁止で、食事もできず、天井を見ているだけの生活。
今にして思えば、生涯で一番、ヒマな時間でした。
というくらいに本人は気楽なくらいでしたが、
後から聞いたら、最初の数日はかなり危険だったようで、家族には最悪の覚悟もしたそうです。

次の週になって回復してきたため、ベッド上で起き上がったり、食事も出来るようになりました。
3週目からは普通になってきたので、4週目を過ぎてから、無事に退院できました。

その後は、1年くらいは一応、運動を控えたりしましたが、それからは普通に生活してきました。
25年経った今は、後遺症も何にも無いです。

症状を見逃さない

急に発症したため、対応が遅れると死に至る危険もありました。
特に未発達の子供や老人は注意です。
私のように高校生でも十分にありえます。
特に子供の場合、自分でも分からないうちに放置して、死に至る場合があります。
激しい胸の痛みを感じたら、肺炎や心筋炎の可能性を疑い、早い対応をしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました